トマトが主役のレシピを発掘する『「はちべえトマト」料理コンテスト』が12月8日に太田郷公民館で行われ、一次書類審査を通過した14の個人やグループが参加しました。
これは、「はちべえトマト」の認知度向上とトマト消費量の増加を図るため、手軽にできるトマト料理の発掘を目的に、八代地方トマト・メロン販売連絡協議会(加耒誠一会長)が開催したもので、今回で4回目です。
学生、アマ、プロの3部門に分かれ、制限時間30分で調理。ホテル熊本テルサ総支配人の土山憲幸審査委員長をはじめとする6人が実食し、味覚、普及性、主役度など5つの審査項目を5段階評価で審査しました。学生部門で、「ビールに合うトマトのおつまみ」という春巻きを作り、グランプリを受賞した豊野真史さん(八代清流高等学校3年)は「ビールが進むような味付けにするところが難しかった。今回のレシピを改良して次につなげていきたい」と笑顔で話しました。
当コンテストではレシピ本を作成予定で、今回グランプリとなった料理は、第3回までの受賞作品とともに掲載される予定です。
なお、各部門のグランプリは以下のとおりです。
学生部門:「ビールに合うトマトのおつまみ」豊野真史さん(八代清流高等学校)
アマ部門:「トマトと夏の忘れ物 シャキシャキ野菜たっぷりトマトnew麺」
中野裕美さん(宇土市)
プロ部門:「のりのり!!とまとうふ」 清田由紀子さん(やきむぎや)
▲審査員が見守る中、手際よく調理する高校生
▲学生部門グランプリ「ビールに合うトマトのおつまみ」
▲アマ部門グランプリ「トマトと夏の忘れ物 シャキシャキ野菜たっぷりトマトnew麺」
▲プロ部門グランプリ「のりのり!とまとうふ」