「部落差別をはじめすべての差別をなくす 人権子ども集会 フェスティバルin八代」が12月7日に市総合体育館で行われ、八代地域の小中学生や関係者など多くの人が参加しました。
これは、差別のない人権のまちづくりを目指し、人権問題を身近に考える機会として、人権週間(12/4~10)と市で実施している人権月間(11/11~12/11)に合わせて開催されたものです。
ステージでは、人権や差別をテーマに、各学校や団体による語りや劇の発表、歌やダンスの披露などがありました。山口夏生さん(千丁中3年)は「語りを聞き、差別を受けた人のつらい思いが伝わってきた。今日学んだことを身近な人に伝えていきたい」と話しました。
最後は、参加者による人権パレードが中心市街地を中心に行われ、人権に関する思いやメッセージのアピールがありました。
▲オープニングで、「花は咲く」を歌う市立幼稚園6園の皆さん
▲「狭山事件」についての語りの中で、「差別裁判をうちくだこう」を歌う若鳩子ども会の皆さん
▲本町商店街で「個性を尊重しよう」など、メッセージをアピールし、人権パレードを行う参加者