12月25日、遙拝神社(宮司 白石 明さん)の宮総代13人が新年を迎えるため、門松を製作しました。
出来上がった門松は、高さ3m50cmと境内の屋根に届く程のジャンボサイズ。事前にチェーンソーで斜めに切られた直径15cm程の竹に、松や梅、葉ボタン、ナンテンなどが飾られたあと、仕上げに寒(かん)水(すい)石(せき)がちりばめられました。葉ボタンの数を急きょ増やしたり、飾り付けの角度を何度も手直しするなど、丁寧に心を込めて作られ、約2時間半で完成しました。
このジャンボ門松は、6年前から製作されており、今回は1月7日頃まで設置される予定です。門松のお目見えにより、遙拝神社は一足早く新春の空気に包まれました。
▲土台の周りを葉ボタンで飾りつけ。枯れやすい笹の葉は長持ちするよう、竹に水を入れる工夫もされています
▲人の背丈の2倍程ある、立派なジャンボ門松が出来上がりました