「人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ」が12月8日、八代市総合体育館で開催されました。これは、子どもから大人まで、人権問題を身近に考える機会にして欲しいと、「部落差別をはじめすべての差別をなくす八代地域児童生徒実行委員会」などが人権週間(12月4日~10日)に合わせて行っているもので、この日は、幼稚園から一般までの41団体が、ステージ発表のほか、バザーや展示などを行いました。
学校でのいじめや水俣病差別などをテーマにした人権劇「もやい直し」が、八代二中1年生によりステージで演じられると、会場からは大きな拍手が寄せられました。また、小雨模様にもかかわらずバザーも人気を集めました。
ステージ終了後は、中心市街地で参加者による人権パレードも行われ、参加者それぞれに人権に関する思いやメッセージをアピールしました。
▲いじめや差別のないクラスを作りたいと力強く宣言
▲バザーにも長蛇の列