12月17日、泉町の茶業振興協議会の上田精一会長とお茶生産農家の4人が市役所を訪れ、子どもたちのうがいに使ってほしいと、丹精込めて栽培した茶葉を市長へ手渡しました。
これは、同協議会会員とJA茶業センターが、お茶が持つ「雑菌の繁殖を抑える効果」や「抗ウイルス作用」を利用して、子どもたちの虫歯予防とインフルエンザ対策に役立ててともらおうと始めたもので、今年で3回目になります。
贈られた茶葉は、384袋(1袋500g入)192kgで、市立幼稚園や市内の小・中学校へ配布されます。お茶は、やかんなどで煮出していったん冷まし、給食の前後や運動の後などのうがいに使用されるそうです。
▲市長へ茶葉を渡す上田精一 泉町茶業振興協議会会長(右)