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みなと八代をがっちり守る 八代港保安対策総合訓練

最終更新日:
 12月1日、八代港コンテナターミナルで、「八代港保安対策総合訓練」が実施され、約30人が訓練に参加しました。

 八代港は、年間約700隻5000人が利用しています。平成4年~10年頃には天草沿岸で密入国事件が多発していましたが、近年は熊本県内では発生していません。しかし、事件の発生に常に備えることが保安には大切です。

 訓練は、係員の制止を振り切ってコンテナヤードに侵入した不審者の制圧訓練と、岸壁に接近してきた不審船の海上での制圧訓練が行われました。関係者の避難後、通報により駆け付けた3人の八代警察署員が不審者と格闘の末、逮捕、また、海上保安庁の巡視艇「なつかぜ」がサイレンを鳴らしながら不審船を追跡し制圧しました。

 八代警察署では、「不審者を発見したら、ためらわずに110番通報」を呼び掛けています。



がんがん[287790]

▲ 刃物と不審なバッグを持った不審者を取り押さえる警察官



がんがん[287791]

▲ 高速で逃げ回る不審船を追い詰める巡視艇「なつかぜ」


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