11月20日、八代ロイヤルホテルで八代海北部沿岸地域の海産物や農産物を使った料理のグルメコンクールが行われました。
このコンクールは、沿岸地域の市町(八代市、氷川町、宇城市、上天草市)で連携して活性化を目指す「八代海北部沿岸都市」地域連携創造会議が、「食」から地域の素晴らしさをPRしようと初めて企画したもので、土山憲幸氏(ホテル熊本テルサ総支配人)を審査委員長に迎え、各市町長・地域振興局長などによる審査が行われました。
6組の応募の中から最優秀賞に輝いたのは、八代特産品を使って食育活動や特産品PR活動をしている「やつしろ菜(な)花亭(ばなてい)」(代表 河野真美さん)の「やつしろごちそうキッシュ」でした。
八代海を舌で感じられるよう、各市町で採れた野菜や魚介類を使い、それぞれのおいしさがぎゅっと詰まったパイ料理です。今後、この料理は、季節の食材でアレンジしながら、料理講習などで披露していくとのことです。
土山審査委員長は「八代は本当にいい素材が眠っている。皆さんの力で掘り起こし、紹介できるようがんばってほしい」と語りました。
▲試食・審査の様子
▲最優秀賞に輝いた「やつしろごちそうキッシュ」