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とどけ 私たちの思い 昭和小から被災地の子どもたちへ支援米

最終更新日:
 11月15日、昭和小学校から福島県の小・中学校へ向けて支援米(もち米)が出発しました。

 東日本大震災後の被災地の状況を見た子どもたちの、何か自分たちも役に立ちたいとの思いを受け、保護者も一緒になって支援米を育てることになりました。昭和小学校では20年前から近くの学校田でもち米作りをしていますが、今年は他の農地も借りて、例年の約3倍、20アールの水田に植え付けることにしました。全校児童(65人)で6月17日に田植えをし、5年生が草取りなどのお世話、10月17日に全校児童で稲刈りをしました。

 保護者の田辺正美さんが、大学同期生の福島県職員に話を持ちかけたところ、福島県南相馬市の小高小・太田小・原町第三中学校の3校へ、合わせて300kgの支援米を送ることになりました。

 昭和小学校玄関前での出発式では、園田寛子校長が「私たちの地域でも昭和の頃、2回、大きな水害があり、先輩たちは大変な苦労をしながら復興されました。これから送るもち米が、被災地の人たちの力づけになることを祈っています」とあいさつ。児童を代表して6年生の吉井和也くんが「一日でも早く日本が元気になるように祈っています。私たちの思いの詰まったもち米を、無事に届けてください」と配送の職員にお願いしました。

 30kgごとに箱詰めされたもち米は、子どもたちが書いた励ましの手紙と一緒に、トラックに積み込まれ、学校を出発しました。

 3つの学校は現在、他の地区の学校に間借りしたり、ユニット校舎で学んでいます。3学期には本校にもどれるとのことで、そのお祝いなどでもち米をいただき、頑張る力にしたいとのことです。



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▲無事の配達をお願いする児童たち 



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▲車に積み込まれる箱詰めされたもち米



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▲3校の児童生徒たちへ、みんなで書いた励ましの手紙



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