日奈久温泉の冬の風物詩となっている「晩白柚風呂」が始まるのを前に一足早く市民等を招待して楽しんでもらう企画が、12月9日、あたらし屋旅館で行われ、入浴した市民からは「ゆずなど普通の柑橘類とは香りの良さが全然違います」などの声が聞かれました。
晩白柚風呂は、八代特産の世界最大の柑橘類である「晩白柚」のPRと、さわやかな香りと天然温泉をお客様に楽しんでいただこうと、日奈久温泉旅館組合が、JAやつしろと提携して約10年前より取り組んでいるものです。12月15日から1月末までの期間中、日奈久温泉の16の旅館やホテルで、晩白柚を温泉に5~6個ずつ浮かべます。
また、今年は「日奈久温泉の上手な入り方」、「日奈久温泉浴中体操」のポスターを作成し、各旅館やホテルに掲示しています。日奈久温泉旅館組合の伊藤組合長は「晩白柚の香りを楽しみながらゆっくり温泉に浸かっていただきたい」と話されました。
▲赤ちゃんも大満足
▲「晩白柚風呂を楽しんでください」とPRする伊藤組合長
▲このマークが目印