8月30日から二日間、日本青年会議所の九州地区大会が開催されました。
総合体育館であったフォーラムには関係者や市民など約3,000人が参加し、「国家の品格」の著者で大学教授の藤原正彦氏と元プロ野球選手の桑田真澄氏が講演。藤原氏は、「日本のこれから 日本人のこれから」と題し、日本の教育力の低下を憂い、「読み・書き・計算をしっかり教え、昔からある美しい情緒や美的感受性を取り戻し、家族愛・郷土愛・祖国愛を育てることが大事」と訴えた。
桑田氏は、PL学園時代やプロ野球時代の話を交えながら「挫折もあったが、最後は前向きに考える。また、そのために転んでも起き上がる努力を惜しまなかった」と語りました。
このほか、東国原知事の対談や政治評論家の三宅久之氏が参加し憲法タウンミューティングなどが開催された。
▲藤原正彦氏による講演会の様子