いつかは飛鳥の船長に！

～小学1年生制作の飛鳥の絵や模型が飛鳥船長へ贈られる～



　今年も八代港に寄港した豪華客船「飛鳥」。この飛鳥に憧れ、夢は「飛鳥の船長になること」という林田高典くん（太田郷小1年）は、日ごろから大好きな飛鳥の絵を描き続けてきました。そして、昨年１0月のみなとフェスティバルでの八代港寄港のときに「大好きな飛鳥の絵を船長に渡したい」と訪ねたものの、すでに飛鳥は出航した後で絵を手渡すことはできませんでした。



　そこで少年の願いを叶えようと、九州クルーズ振興協議会や郵船クルーズ、別府市、みなとフェスティバル実行委員会などが協力し、飛鳥が別府湾に寄港する12月17日に、林田くんの絵の贈呈式が特別に行われることになりました。



　当日、家族や関係者、報道など約40人が見守るなか、林田くんは、この日のために完成させた飛鳥の絵と紙製模型を、末永守船長に無事に渡すことができました。力作ぞろいの作品を受け取った船長から「ありがとう」と言われると、緊張していた林田くんの顔に笑顔がこぼれました。







林田くんと末永船長





林田くん直筆の絵やお手製の模型作品





報道からの取材に応じる林田くん