次世代のリーダーを育成
高校生SDGsサミット2023inやつしろ開催
市内の高校生で構成される「エコユースやつしろ」のメンバーと県外の中・高校生、行政関係者、専門家など75人が集まり「高校生SDGsサミット2023inやつしろ」が、11月5日市役所本庁で開催されました。
これは、SDGsが目指す持続可能な社会づくりが、高校生にとって“じぶんごど”であることを話し合い、持続可能なエネルギー利用の在り方や資源循環の重要性、環境に配慮した食と生活スタイルの考え方、環境保全活動の意義などを深く理解し、自らが持続可能な社会を築くリーダーになるという意識を高めることを目的に開催されました。
1部では、エコユースやつしろと長崎から参加したteam長崎シークリーンの活動報告があり、2部では、中・高校生によるグループワークの問題定義が、環境省、国土交通省、農林水産省から提案されました。3部では、中・高校生が4~6人のグループに分かれ、行政関係者、専門家からの助言を受けながら提案された、脱炭素・気候変動による課題に対し、付箋紙などを使い意見を出し合いながら、現状の問題点、それに向けた解決策などを話し合い、最後に各班発表を行いました。
1部でエコユースやつしろの活動報告をした髙野真央さん(八代高校2年)は「当日、急遽一人で発表することになりましたが、これまで練習してきたので慌てず楽しく発表することができました。この活動を通して体験することの大切さを毎回実感しています」と話しました。
▲活動の参加者
▲グループ活動の様子
▲各班での発表の様子