「石本文八と橋本勘五郎-二人の名石工の実像を語る-」講演会
「石本文八と橋本勘五郎-二人の名石工の実像を語る-」と題しての講演会が東陽町の石匠館で2月23日に行われました。
この講演会は2月13日の日本遺産の日に合わせて行われた関連イベントの1つで、令和2年6月19日に日本遺産に認定された「八代を創造した石工たちの軌跡」への理解を深めてもらおうと開催されたものです。
講演会では上塚寿朗石匠館館長と市立博物館学芸員から名石工であった橋本勘五郎の素顔や、勘五郎とともに上京し幕末から明治初期に活躍した石本文八の紹介がありました。
資料を見ながら熱心に話を聞いていた女性は「石橋についてもっと詳しく知りたいと思い参加しました。資料には掲載されていない内容の話もたくさんあり勉強になりました」と話しました。
関連イベントは、この他に2月11日から27日まで、石本文八の古文書公開や日本遺産の紹介パネル展示が行われました。
講師の話を熱心に聞く参加者