ものづくり産業を担う人材に
第25回八代こども科学フェア
第25回八代こども科学フェアが1月9日に桜十字ホールやつしろで行われ、親子連れなど約750人が来場しました。
このイベントは、遊びをとおして科学や理科に興味を持ってもらい、地場企業の魅力を知ってもらうことを目的に毎年開催されているもので、高校や大学、企業など8団体による科学工作や木工体験、ロボットのプログラミング体験などさまざまなブースが設けられました。参加した子どもたちは各ブースで真剣な様子で工作や体験に取り組んでいました。
主催した八代圏域産業振興協議会の中村浩徳会長は「子どもたちにものづくりへの興味、関心を持ってもらい、日本のものづくり産業を担う人材に成長してほしい」とあいさつしました。薄い金属板などを組み合わせて戦闘機を製作するメタルクラフトに参加した髙宗大誠さん(麦島小1年)は「パーツを組み合わせるのが難しかったけど、楽しかった」と笑顔で話しました。
また、今年は第1回八代市小学生プログラミングコンテスト「やつプロ2021」の表彰式も開催され、中村博生市長が最優秀賞を受賞した生徒に賞状と記念品を手渡しました。
▲メタルクラフトに挑戦
▲ロボットを組み立ててプログラミングに挑戦
▲やつプロ2021の最優秀賞受賞者
高学年の部 萩平隆叶さん(郡築小6年)
4年生以下の部 福田蒼志さん(代陽小3年)