一緒に楽しいひとときを
みんなde坂本カフェ
みんなde坂本カフェが12月5日に坂本中学校体育館で開催され、約100人の坂本町住民らが訪れました。
これは、令和2年7月豪雨災害で被災し、みなし仮設住宅などでの生活により、離れ離れになった坂本町の住民同士を引き合わせる場として八代市地域支え合いセンターが定期的に開催しているもので、今回で6回目、また、坂本町での開催は初めてとなります。
熊本県警察音楽隊による安全安心コンサートやグリーンコープによるぜんざいの振る舞い、住宅金融支援機構による災害復興住宅融資相談会が行われました。コンサートは、同隊が坂本町で開催することを強く希望し実現したもので、同隊の河村光彦楽長が「豪雨災害の爪痕を吹き飛ばせるような演奏で、皆さんに笑顔になって帰ってもらいたい」とあいさつした後、子どもから高齢者まで楽しめる曲を12曲披露しました。観客は、リズムに乗って体を揺らしたり、手拍子をしたりして生演奏を楽しみました。
遠山正光さん（坂本町中谷）は「みなし仮設に住む知り合いと久しぶりに坂本町で会うことができました。コンサートもいろいろな曲があって楽しめました」と笑顔で話しました。
▲迫力ある演奏に聞き入る観客
▲温かい飲み物を手に会話を楽しむ参加者