気持ちを一つに坂本を応援
豪雨災害復興祈念消防もちつき
豪雨災害復興祈念消防もちつきが12月4日に八代消防署坂本分署仮設庁舎で行われ、消防署職員や坂本支所職員など56人が参加しました。
これは例年、地域交流の一環として商業施設で開催していたもちつきを、令和2年7月豪雨災害発生後から復興祈念として坂本町で実施しているもので、今年で2回目です。
開会式で上野三郎八代消防署長が「火災予防の推進とともに、坂本町の人に餅を食べてもらい少しでも元気を取り戻してほしい」とあいさつ。参加者は息を合わせながら約30キロのもち米を杵と臼で力強くつきました。
出来上がった餅は八代市民球場仮設団地、古閑中町仮設団地、坂本町のグループホームまどか、坂本の里一灯苑の4カ所に配布され、餅を受け取った鎌田ソソエさん(古閑中町)は「手作りの餅をもらえて涙が出るほどうれしいです。お餅を食べて自分たちも頑張っていきます」と話しました。
▲力強く餅をつく職員
▲1000個の丸餅を作りました
▲餅を手渡す上野署長(中央左)