八代及び水俣・芦北地域サイクルツーリズム推進協議会発足会・総会
八代及び水俣・芦北地域サイクルツーリズム推進協議会発足会・総会が11月28日にエルセルモ八代で行われ、関係自治体首長や国土交通省九州運輸局、九州旅客鉄道株式会社の代表者ら約30人が出席しました。
これは、八代や水俣、芦北地域の豊かな自然や歴史・観光施設などの資源を生かした質の高いサイクリング環境を官民が連携して整備し、地域活性化につなげることを目的に県が開催したものです。サイクルツーリズムの推進は、国が進める観光立国実現に向けた重点施策の一つとして位置付けられており、当地域での協議会の設立は天草地域、人吉球磨地域などに続き県内で6番目となりました。
発足会では、会長に選出された田村真一熊本県県南広域本部長が「さまざまな資源を生かし、安全にサイクリングできるように整備などを進め、地域活性化につなげていきたい」とあいさつし、総会では取組方針やルートの承認、スケジュールの確認などが行われた後、国土交通省自転車活用推進本部事務局の金籠(かねこ)史彦次長が自転車関連施策の動きとサイクルツーリズムの推進について報告しました。
▲八代及び水俣・芦北地域サイクルツーリズム推進協議会の構成員と来賓の皆さん