地方都市から始めるDXセミナー
地方都市から始めるDXセミナー2021が11月27日に鏡文化センターで開催され、約80人が参加しました。
これは、最先端テクノロジーを活用した地域課題の解決や市民の暮らしの利便性向上を目指し、デジタル化の推進と地方だからこそできるDX(デジタル・トランスフォーメーション)を考える場として市が開催したものです。
トヨタ自動車九州株式会社次世代事業室の植野直(なお)亮(あき)氏による基調講演や、市職員と氷川町職員、芦北町職員、トヨタ自動車九州株式会社社員などによるDX人材育成研修成果発表、株式会社SUNABACOの中村まこと代表取締役や植野氏らによるトークセッションが行われました。
基調講演で植野氏は「DXのための基準をつくる~トヨタ生産方式に学ぶ~」と題し、「業務の中で望ましい状況が基準であり、望ましい状況と現状の違いこそが問題である。常に問題を探し、デジタル技術を活用して解決することが新たな価値を生む」と話しました。
▲「問題を探し改善し続けることが必要だ」と語る植野氏