宮地校区住民参加型防災訓練
宮地校区住民参加型防災訓練が11月1日に宮地小学校で行われ、校区住民ら85人が参加しました。
これは、地域防災力を高め、災害発生時の避難所開設や運営体制を整えることを目的にまちづくり協議会みやじと市が開催したものです。住民参加型防災訓練は年に2~3校区で実施されています。
AEDの使い方や心臓マッサージなどの応急手当訓練、消火器を使った初期消火訓練のほか、今回初めて、避難所開設訓練として段ボール間仕切りによる避難所スペース作りや段ボールトイレ・ベッド組み立てなどが行われました。
濵田律子さん(古麓町)は「実際にみんなで声をかけ合いながら段ボールベッドなどを作り、とてもよい経験になりました。今後もいざという時の具体的な行動について町内で話し合っていきます」と話しました。
▲ 【避難所開設訓練】4つの町に分かれて段ボール間仕切りを作り、使い心地を体験しました
▲【救急救命訓練】AEDを使用した救命方法を学びました
▲【初期消火訓練】水消火器を使って作業の手順を確認しました
▲【濃煙体験訓練】煙による視界の悪さや呼吸のしにくさを体験しました