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笠松橋ボランティア清掃活動

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地域の宝を美しく

笠松橋ボランティア清掃活動

 地元住民らによる東陽町の笠松橋ボランティア清掃が10月16日に行われ、約20人が参加しました。
笠松橋は、2020年に「八代を創造した石工たちの軌跡~石工の郷に息づく石造りのレガシー~」として日本遺産に登録された構成文化財の1つです。八代市日本遺産活用協議会では、今年度に笠松橋を含む3つの石橋の3次元計測を予定しており、正確な計測を行うために必要な除草作業を検討していたところ、地元住民がボランティア清掃に名乗りをあげ、実施に至りました。
 参加者は、鎌などを使い、組み合わさった石の間から伸びている草やツタなどを取り除いた後に、ブラシなどで丁寧に泥を落としました。また、高さ4.6mのアーチ部分は、橋の両側にはしごをかけ、間に長板を通して高さを確保して行われ、除草総量は軽トラック1台分になりました。
石橋の清掃は全国的にも珍しくあまり例がないため、参加者の1人で建設業を営む堺直幸さんが清掃方法の提案をしました。堺さんは「今後も日本遺産認定を活かしたさまざまな活動をとおして、地域の賑わいにつなげていきたい」と話しました。


笠松橋アーチ

▲アーチ部分の草やコケなどを取り除く参加者

 

手作業
▲石と石の間にびっしりと生えている草や入り込んでいる土を手作業で取り除く参加者
 

 

アフター
▲(作業完了後)組まれた石がくっきりと浮かび上がりました

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