渾身の逸品そろう
第40回せんちょうい草の里まつり「い草・い製品品評会表彰式」
第40回せんちょうい草の里まつり「い草・い製品品評会表彰式」が10月17日に八代市公民館で行われ、入賞者や関係者ら約50人が出席しました。
これは、熊本県い業生産販売振興協会と八代地域農業協同組合が畳表の高品質化や加工技術の向上などを目的に開催する「熊本県い業大会」の品評会入賞者を表彰するもので、72点の出品の中から9つの賞が選ばれました。表彰式は、毎年「せんちょうい草の里まつり」の中で行われていますが、同祭は、今年はコロナ禍により、表彰式と展示会のみとなりました。
市長賞を受賞し中村博生市長から表彰状を授与された橋口英明さん(千丁町)は「今年は早い梅雨入りにとまどったが、異常な天気にも耐えられる土づくりを丁寧にしていたおかげで、品質の高い草を作ることができた。これからも皆で良いい草を作って地域を盛り上げていきたい」と話しました。
また、展示会では、い業農家が丹念に育てたい草やい製品が並び、来場者は1品1品の出来栄えを見て回りました。
【表彰式】入賞者に表彰状と副賞が手渡されました
【展示会】色ムラがなく、太さがそろった逸品が並びました
市長賞を受賞した橋口さん