地震や高波から農地を守る
八代海岸保全事業所開所式
農林水産省九州農政局の八代海岸保全事業所の開所式が8月5日に、郡築コミュニティセンターで行われ、関係者約30人が出席しました。
同事業所は、熊本地震で被害を受けた八代海岸地区の堤防や老朽化した排水樋門などの海岸保全施設の整備や管理などを早急に進めるための拠点施設として設置されたものです。
式では、同局の植野栄治農村振興部長が「これから起こりうる大規模地震や高潮高波による農産物への甚大な被害を防ぎ、八代の農業がさらに発展するよう、関係機関と連携して事業計画を進めていきます」と述べ、事業計画説明の後、事業所で看板掛け式が行われました。
今後、堤体工や排水樋門工などの改修工事が令和21年度まで進められる予定です。
▲開所式で行われた事業概要説明
▲出席した関係者による記念撮影
▲関係者で行われた看板掛け式
▲八代海岸保全事業所(大村町)