祭りや伝統芸能の魅力を伝える
お祭りでんでん館の内覧会
八代市民俗伝統芸能伝承館(お祭りでんでん館)が厚生会館別館跡地に完成し、7月26日に内覧会が行われ、代陽幼稚園と松高幼稚園の園児25人が招待されました。
当館は、伝統文化財の保存と継承および伝統芸能の継承・発展、地域間交流の活性化を目的として建設されました。
園児たちはとびだす絵本やデジタル絵巻を楽しんだり、体感シアターで妙見祭当日の様子を鑑賞したりしました。
当館の松本亨館長は「本市に伝わる祭りや伝統芸能をたくさんの人に知ってもらい、大事にする気持ちを育んでほしい」と話し、観覧したシャヌム・ロメエサさん(代陽幼稚園5歳)は「お祭り体感シアターが迫力あって楽しかったです」と話しました。
当館は31日にオープンしました。
▲タッチパネル式のデジタル絵巻を楽しむ園児たち
▲復元新調された笠鉾迦陵頻伽の水引幕の展示
▲展示されている笠鉾を2階から見学できます