食品としてのイグサの魅力を知ってほしい
八代産イグサパウダーを使用したソイプロテインが販売開始
5月25日、株式会社エーピーワールドの堤伸也代表取締役社長と横山知子ECマーケティング部長、イナダ有限会社の稲田
近善常務取締役が市役所鏡支所を訪れ、中村博生市長に八代産食用イグサのパウダーを配合したソイプロテインの発売を報告しました。これは、畳表の原料として知られるイグサに、ケールの20倍の食物繊維やビタミン、ミネラル、アミノ酸など38種類もの栄養素が含まれていることから、栄養価の高さへの認識を広げようと両社が協力して開発したものです。無農薬栽培されたイグサが使用されており、抹茶ラテ風味の飲みやすい仕上がりになっています。
堤代表取締役社長は「日本人はたんぱく質が不足しがちなので、老若男女さまざまな人に飲んでほしい」と話し、稲田常務取締役は「イグサの栄養価の高さなど、魅力をもっと知ってほしい」と話しました。試飲した中村市長は「おいしくて飲みやすいので、健康維持のために続けて飲んでみたい」と述べました。
このプロテインは、5月1日からインターネットなどで販売されています。
▲左から横山ECマーケティング部長、堤代表取締役社長、中村市長、稲田常務取締役