シーズンの安全を祈る
八代舟出浮き安全祈願祭
八代舟出浮きの今シーズンオープンとなる4月16日、安全祈願祭が八代漁業協同組合倉庫で行われ、関係者ら約20人がシーズン中の安全を祈願しました。
八代舟出浮きは、漁船に乗って漁師による八代海の伝統漁法を学び、無人島で海の幸を堪能する海のレジャーで、江戸時代のお殿様の舟遊びとして始まったとされています。毎年4月から11月まで実施されており、季節によってイカ網漁やカニ網漁など異なる漁法の見学と海の幸を楽しむことができます。
八代舟出浮き組合の生川啓(さとし)組合長は「新型コロナウイルス感染症の拡大が油断できない状況だが、感染予防対策をしっかりと行って安心して皆様に利用いただき、八代舟出浮きを市代表の観光素材として磨きをかけていきたい」とあいさつしました。