学校で学ぶことができない貴重な経験
新・閃きイノベーション2020
4月23日、熊本高専八代キャンパスと熊本キャンパスをオンラインでつなぎ「新・閃きイノベーション2020」が開催され、同校学生や関係企業担当者など約150人が参加しました。
この取り組みは学生が、企業の抱えている現実の課題に対して、チームで解決法を考え、プロトタイプの製作やシミュレーションを行い発表するもので、平成29年から実施しています。企業から出された課題の1つの「親子のためのくつろぎスペース」では、これまで学校で学んだ知識を生かした、子どもでも簡単に持ち運べる椅子など実用的な製品が提案されました。
フィルム生産用ロール掃除ロボットの開発に挑戦した真田照隆さん(機械知能システム工学科5年)と茂木平祐さん(同科5年)は「企業と一緒に取り組むことで、学校では学ぶことができないこともたくさん学べた」、「問題解決の難しさを感じた」とそれぞれ話しました。
研究の結果をプレゼンする学生
椅子の実物を用いて説明する学生