貴健斗関が十両昇進を報告
2月10日、八代市出身の力士で3月場所から十両に昇進する貴健斗輝虎関が市役所鏡支所を訪れ、中村博生市長に昇進を報告しました。
貴健斗関は八千把クラブ、第四中学校、鳥取城北高校と学生時代から数々の大会で好成績を収めるなど活躍しました。現在は常磐山部屋に所属し、3月場所からは十両での活躍が期待されます。
中村市長が「これから大変だと思いますが、さらに成長していってください。たくさんの人が応援しています」と話すと、貴健斗関は「震災や豪雨災害から復興に向かう八代のみなさんに勇気や元気を与えられる相撲を取りたい」と気を引き締めました。
第四中学校にも訪問され、母校の部員たちと一緒に汗を流しました。後輩に身振り手振りを交えながらアドバイスを送る姿もあり、部員たちは熱心に聞き、稽古に取り入れていました。
貴健斗関から、しこを踏むときの顔の向きなどのアドバイスをもらった田中壮來さん(第四中学校2年)は「今日学んだことを日々の稽古に生かし、貴健斗関のように押し相撲で決められる相撲を取りたい」と声を弾ませました。
貴健斗関(左)と中村市長(右)
後輩を指導する貴健斗関