豪雨災害復興祈念消防もちつき
12月5日、八代消防署坂本分署仮設事務所で豪雨災害復興祈念消防もちつきが行われ、消防署職員、八代市坂本支所職員など56人が参加しました。
例年、消防署職員や消防関係者らが商業施設で買い物に訪れた子どもたちと一緒に餅をついていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、今年は令和2年7月豪雨からの復興を祈念して坂本町で開催されました。
開会式で上野三郎八代消防署長が「火災予防の啓発を推進し、坂本町の方に元気を届けましょう」とあいさつし、若手職員を中心に杵と臼で力強く餅をつき始めると、隣接する坂本の里一灯苑の入所者も見学に訪れました。出来上がった餅は八代市民球場仮設団地、古閑中町仮設団地、坂本町のグループホームまどか、坂本の里一灯苑の4カ所に配布されました。
餅を受け取った一灯苑の川崎清一郎部長は「入所者の方も見学できて、とても喜んでいました。心のこもった餅をいただいて、大変うれしいです」と話しました。
力強く餅をつく消防職員
一灯苑の職員に餅を手渡す消防署職員