年末警戒活動出発式
12月1日から年末警戒活動が始まり、同日、出発式が八代警察署で行われました。
本市出身で元プロ野球選手の松中信彦さんが一日警察署長を務め、中川豊同警察署長から委嘱状を受け取った松中さんは出発式で「事件、事故が一件でも減るよう願っています」とあいさつしました。その後、関係者約100人に見送られ、警察車両などがパトロールに出発しました。
松中さんは市民球場仮設団地と古閑中町仮設団地を訪問し、被災者に声を掛けながら、防犯啓発のチラシなどを配りました。現役時代の松中さんをテレビで応援していた谷口高子さんは「最近は坂本町に関する報道が少なくなってきているので、これを機に坂本町の今の状況を多くの人に知ってほしい」と話しました。
警察署職員や防犯ボランティアらの前であいさつする松中さん
関係者に見送られてのパトロール出発
仮設団地でチラシなどを配る松中さん