薬物の怖さ学ぶ
薬物乱用防止教室
11月22日、八代農業高校で薬物乱用防止教室が行われ、全校生徒約270人が参加しました。
これは、社会を明るくする運動の一環として薬物中毒の体験を元にした芝居や体験談をとおして薬物乱用の恐ろしさについて知ってもらおうと、毎年市内の高校で開催しています。
講師には俳優の内谷正文さんを招き、自身の薬物依存の体験を元にした一人芝居のDVD鑑賞や経験談を聞きました。内谷さんは薬物の恐ろしさや依存症について語り、「薬物に手を出さないためには、人と関わる事が大事。何でも話せる仲間をつくってほしい」と訴えました。
質問コーナーでは、薬物を勧められたときの断り方や後遺症などについて質問があり、生徒たちは真剣に話を聞いていました。
薬物依存の恐ろしさを語る内谷さん