第8回全国赤ちゃんハイハイ大会 on the 畳 (TATAMI)
3月10日、イオン八代店で第8回全国赤ちゃんハイハイ大会on the 畳(TATAMI)が開催され、1歳未満で歩行前の赤ちゃん約120人が参加しました。
これは成長過程の貴重な時期にハイハイ大会をとおして、日本古来の伝統文化である畳の良さを再認識してもらおうと行われたものです。
熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会の田島幹雄会長が「家族みんなで赤ちゃんを精一杯応援してください」とあいさつし、大会がスタート。5人1組の赤ちゃんが、八代産の畳2枚(約4m)先のゴールを目指してハイハイをはじめると、保護者は赤ちゃんのお気に入りの玩具やおやつなどで誘導し、やる気を引き出していました。
コース上では、周りの人が気になってなかなか進まない赤ちゃんや、畳で気持ちよさそうに寝そべる赤ちゃん、ゴールへと一直線に進む赤ちゃんなどさまざまで、観客から歓声や笑いがおこり、会場は温かな空気に包まれました。
午前の部で13秒という速さで優勝した中山蒼士くんの母親は「立ちはじめたばかりで不安だったが、ちゃんとハイハイしてくれて良かった」とうれしそうに話しました。
▲さまざまな表情を見せる赤ちゃんたち