麦島城と地震の関わりを学ぶ
麦島城崩壊400年記念イベント
3月16日、麦島城崩壊400年記念イベントが麦島コミュニティセンターで行われ、約200人が参加しました。
これは、400年前に八代地域を襲った大地震を歴史の教訓として将来の災害に備えようと、麦島住民自治協議会が開催したものです。
記念講演会では、市立博物館の鳥津亮二学芸員が「八代の地震と麦島城」と題して、麦島城跡の歴史と文化、そして防災について講演。「過去を学び、地震がきたらどうするか想定して備えてほしい」と話すと、参加者らは熱心に聞き入っていました。
講演を聞いた中村茂夫さん(迎町)は「近年は災害を忘れてはならない時代に突入しており、個人でもしっかりと防災をしなければならないと改めて思った」と話しました。
熱心に聞き入る参加者
ビエントのコンサートもあり、会場は盛り上がりました