第1回太田郷コミュニティタイムライン検討会
2月19日、太田郷コミュニティセンターで第1回太田郷コミュニティタイムライン検討会が開催され、地元住民ら104人がコミュニティタイムラインの作成のために意見を出し合いました。
タイムラインとは災害時の対応を時間軸に沿って「いつ」、「誰が」、「何をするか」をあらかじめ決めたものです。地域住民で議論してそれぞれの地域にあったものを作ることで住民によるリスク情報の共有と浸透、避難行動の向上などにつながることが期待されます。
第1回の今回は、洪水が起こった場合、球磨川の堤防が決壊してから何時間後に水が押し寄せるか、どの程度浸水するか、どのくらい浸水時間が続くのかを町内ごとにシミュレーションし、その際の避難所の確認などを行いました。その後、各町内で出た意見を近隣の町内と意見交換し、情報を共有しました。
また、今回の検討会では「高齢者の1人暮らしが多いので避難が難しい場合が考えられる」など課題も多く見つかりました。
第2回以降は今回出た課題をどうやって解決していくかを話し合います。
地図を見ながら話し合う参加者
各町内で出た意見をグループで共有