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H29.1.1 新春のご挨拶

最終更新日:
平成29年1月1日(日曜日)
29.1.1
 明けましておめでとうございます。市民の皆様方におかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、日頃より八代市政の発展に対しまして、多大なご支援とご協力をいただいておりますことに深く感謝申し上げます。
 さて、昨年の熊本地震では、本市におきましても多数の人的被害や住宅被害が発生いたしました。被災された皆様には、衷心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。また、農林水産業や商工業、観光業への影響など地域経済にとりましても大きな打撃となりました。更に本庁舎や総合体育館など多くの公共施設が被災したことで、市民の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。本庁舎が使用不能となったことから仮設庁舎に市民の皆様の利用度が高い部署を移転し、震災前に近い状態で行政サービスの提供を行っているところでございます。本市としましては、震災の影響から一日も早く立ち直り、復旧・復興の歩みを進めるため、昨年11月に「平成28年熊本地震八代市復旧・復興プラン~八代の魅力ある未来づくり~」を策定いたしました。本プランの取り組みを官民一体となってスピード感をもって進め、早期の復旧・復興に繋げて行く所存でございます。
 更に、農林水産業・商工業の振興を図るとともに今年大幅に増加が予想される海外大型クルーズ船寄港に伴うインバウンド需要の取り込みや県南フードバレー構想に沿った特産品の販路拡大など、恵まれた地域資源や地の利を活かした「ひと・もの」の交流を促進させ、地域経済の活性化や賑わいの創出を図り、震災前にも増して元気な八代市を取り戻すべく復興に取り組んでまいります。
 また、震災が市民生活に様々な影響を与えた中で明るい話題といたしまして、本市の「宝」である「八代妙見祭」が昨年12月、全国33件の「山・鉾・屋台行事」のひとつとしてユネスコ無形文化遺産登録され、「世界の宝」となりました。このことは本市にとりまして大変な栄誉であり、復興に向けて大きな励みとなりました。これを機に、国内外に本市の歴史文化を情報発信することで活性化の起爆剤となることを期待しております。
 「八代の活性化なくして熊本の発展なし」の意気込みを持って、熊本県の副都心としての役割を担うことで県南地域、ひいては熊本県全体の復興に繋げていく所存でございますので、市民の皆様におかれましては、変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、本年が素晴らしい年となりますことを心からお祈りいたしまして、年頭のご挨拶といたします。

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