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H26.4.1 職員へのメッセージ

最終更新日:
 
平成26年4月1日(火)

H26.4.1 市長メッセージ.jpg 市長就任後、初めてとなる新年度を迎え、「新生八代」の実現に向けて、私自身、尚一層の努力をしなければならないと、決意を新たにしているところです。
 
 少子高齢化や地域産業の衰退、若者の市外流出、ますます厳しさを増す財政状況のもとで、私たち職員は一丸となって英知を結集し、市民の皆さんの負託に応えなければなりません。
 厳しい環境の中ではありますが、私たちの八代市が、「活気と賑わいに溢れ」「若者の働く場が沢山あり」「子どもから高齢者まで、誰もが、いつまでも楽しく暮らせる」まちとなって、未来を担う子どもたちのために、将来に引き継いでいくことが、私たちの責務であると思っています。
 そのためにも、まずは、本市の重点施策である「農林水産業の振興」と八代港を中心とした「地域振興」について、積極的に施策を展開することとし、今回の人事異動では、施策の実現のための組織再編と併せて、人事配置を行っています。

 その主な内容として、まず、「農林水産業の振興」の分野では、農林水産部に「フードバレー推進課」を設置し、食関連産業の集積を目指す「フードバレー構想」の推進を図るとともに、農業政策課内に「営農相談室」を設置し、新規就農者や農業全般の相談・支援業務の充実を図ることとしました。
 次に、「地域振興」の分野では、従来の重点港湾八代港営業隊を「国際港湾振興課」に改称し、県内最大の国際貿易港である八代港の機能充実を図り、「物流拠点都市」として「さらなる躍進」を目指します。
この他、新たに「政策審議監」のポストを設け、幅広い経験と専門性を持った人材を迎え入れることで、スピード感を持って政策の実現に取り組むこととしました。
 また、適材適所の職員配置を基本として、年功や性別にかかわらず、積極的でやる気のある職員を登用し、市政運営の基本政策として掲げました「市長八策」に係る事業を、確実かつスピード感を持って進められるよう配置しています。
 行財政改革の一環である職員数の適正化により、昨年度より6名の職員が減となりました。当然、人員が削減された職場もあるかと思いますが、厳しい時にこそ職員が一丸となって、質の高い職務遂行に努めていかなければなりません。所管業務の積極的な推進はもとより、全市、全庁的な視点に立って、率先して市民サービスに精励されますとともに、今後益々重要となります部下職員の指導・育成に、今までにも増して取り組まれることを切にお願いします。

 最後に、新しく八代市の職員となられる28名の皆さん。一日も早く職場に慣れ、市民に信頼される職員となるよう、全力を挙げて職務に励んでください。市民の皆さんの目には、新人もベテランも、同じ八代市の職員としか映りません。1人の悪い印象が、市役所全体の印象となり、組織全体の信頼を失うことに繋がります。

 本日の希望に満ち、何事も受け入れられる素直な気持ちを忘れることなく、八代市職員としての自信と誇りを持って頑張ってください。
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