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令和4年7月記者会見

最終更新日:

 

中村市長 7月定例記者会見


 







 

令和4年7月記者会見

 と き:令和4年7月25日(月曜日)午後1時30分~
 ところ:本庁3階 302会議室



■市政の動向
1.新型コロナウイルスワクチン接種の状況
 新型コロナウイルスの感染状況は、全国的に感染が急拡大し、流行の第7波に入っています。

本市においても、6月中旬以降、新規感染者数が急増しており、7月24日時点の直近1週間の感染者発生数の平均は235人で、1カ月前の6月27日時点の102人と比較すると、約2.3倍となっています。7月20日には、過去最多の323人の感染者が確認されるなど、これまでにないスピードで感染拡大が進んでいる状況です。

 このような状況の中、8月6日(土曜日)に開催予定としていた第55回八代くま川祭りは、残念ながら中止としたところです。市民の皆様においては、3年ぶりの開催で大変楽しみにされていたかと思いますが、これ以上の感染拡大を防止し、皆様の周りの大切な人を守るため、ご理解をよろしくお願いします。

 一方で、11月23日に開催予定としている八代妙見祭については、現在、開催に向けた準備を八代妙見祭保存振興会と一緒になって進めているところです。新型コロナの感染状況によっては、八代妙見祭についても、内容を変更する可能性がありますが、よろしくお願いします。


 急激な感染拡大を受けて、本市としては、感染拡大防止や重症化予防の観点から、ワクチン接種を更に進めるため、接種の機会を充実させていくこととしています。

 まず、1回目、2回目、3回目の接種は、現在、個別接種を実施しているところですが、今回、新たな取組として、武田社ワクチンであるノババックスの接種を熊本総合病院で実施しています。現在、8月3日(水曜日)から9月28日(水曜日)までの合計4回分の予約を市ワクチン接種コールセンターで受け付けています。このノババックス社のワクチン接種は、ファイザー社、モデルナ社のワクチン接種を控えていた方や、1回目、2回目の接種で副反応があり、3回目の接種を控えていた方などにワクチン接種の機会として検討いただきたいと考えています。

 併せて、接種の機会を増やすため、熊本労災病院でファイザー社ワクチンでの接種を実施することとしており、8月10日(水曜日)から9月21日(水曜日)までの合計6回分の予約も市コールセンターで受け付けています。


 4回目のワクチン接種は、個別接種とは別に集団接種を実施することとし、8月3日(水曜日)から9月23日(金曜日)まで合計8回、坂本・泉地域と八代市保健センターで実施する予定です。


 5歳から11歳までのお子さんを対象としたワクチン接種は、現在、9カ所の医療機関で実施しています。小学校などでは夏休みに入っており、この期間中に接種できる日もありますので、ワクチンの効果や安全性、副反応のリスクなどについて十分ご理解の上、接種を検討されるようお願いします。




2.八代市移住・定住促進補助金の創設

 本市では、第2期八代市まち・ひと・しごと創生総合戦略における基本目標「安心して子どもを産み育てられるまちづくり」を目指した取組の一つとして、今年4月に「出産祝い金制度」を創設するなど、子育て世代に向けた様々な取組を進めているところです。

 今回、県外から本市に移住してこられる、子育て世代を中心とした若者世代の皆様を応援するため、「八代市移住・定住促進補助金」を創設しました。

対象者は、県外から本市に5年以上居住する意思をもって転入し、8月1日以降に住宅を取得または賃借される20歳から39歳以下の方で、住宅を取得される場合は最大で50万円、住宅を借りられる場合は最大で30万円を補助するものです。

 本補助金の創設によって、移住を検討されている方が本市を移住先として検討していただく“きっかけ”となり、移住の後押しとなることを大変期待しているところです。


 

3.遙拝八の字広場オープン

 遙拝八の字広場は、「球磨川・新萩原橋周辺 かわまちづくり計画」に基づき、地域の活性化と、治水や河川を利用する際の安全性を向上させることを目的として、平成30年度から国土交通省とともに整備を進め、当初、令和2年8月に完成予定としていたものです。

 しかしながら、ご承知のとおり、豪雨災害により完成を目前にして被災したことから、再整備を行い、このたび、整備が完了しましたので、8月20日(土曜日)午前9時から完成記念式典を開催し、供用を開始するものです。

本広場においては、芝生広場と砂利広場で火気の使用が可能であり、特に砂利広場では、本市の公共施設として初めて直火も可能となっています。

本広場が、市民の皆様にとって憩いの場・賑わいの場となるとともに、多くの観光客が訪れることを期待しているところです。



 

4.「ふるさと小包 よかとことうまかもん」の販売開始

 「ふるさと小包よかとことうまかもん」は、令和3年5月に本市と市内31の郵便局との間で締結した、包括連携協定に基づく地方創生に関する取組の一つです。

 今回、東陽ブランド化推進協議会が手がける「八代生姜」や「蜂蜜」などの特産品を、郵便局の「ふるさと小包」として販売するとともに、その販売チラシに東陽地域の笠松橋、石匠館などの観光地の情報を併せて掲載することで観光PRも行うもので、全国初の取組です。チラシは、熊本県内全ての郵便局や福岡県内の主な郵便局に設置いただく予定となっています。この「ふるさと小包よかとことうまかもん」は、8月1日(月曜日)から販売を開始し、申込開始に合わせ、同日13時30分から東陽郵便局で記念セレモニーを開催することとしています。

 本市の特産品が全国に届けられ、より多くの人に知っていただくことで、更なる需要を生み出し地域の活性化につながることを期待しているところです。



 

5.八代市中学生議会の開催

 八代市中学生議会は、日頃、直接伺うことが難しい子どもたちの、市政に対する意見や提案などを聞き、今後の市政運営の参考とするため、8月9日(火曜日)午前9時30分から、市議会本会議場で開催するものです。

 市内すべての中学校17校から、各校2名ずつ合計34名の生徒の皆さんに参加いただき、会議の状況はライブ配信する予定です。

 これからの本市の発展を担う子どもたちが、身近な問題から自分たちが暮らす八代を見つめ直し、自分の夢や希望を提言することで、市政への関心を高め、まちづくりに積極的に参画しようという意欲が高まることを大いに期待しています。















 

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