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令和4年6月記者会見

最終更新日:

 

 

6月定例記者会見 中村市長






 

令和4年6月記者会見

 と き:令和4年6月28日(火曜日)午後2時~
 ところ:本庁3階 302会議室

 

 令和2年7月豪雨災害の発生から間もなく2年を迎えます。

 お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族や関係者の皆様に改めて哀悼の意を表します。

 また、今もなお、行方不明となっておられるお一人の方のご家族やご親族の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

 本市といたしましては、坂本町の創造的復興に向け、今後も引き続き国や県と連携を図りながら、地域や関係団体の皆様と一体となって着実に取り組んでまいります。


 

 

■市政の動向
1.令和2年7月豪雨災害八代市追悼式
 令和2年7月豪雨災害における本市の追悼式典を7月3日(日曜日)午前10時から、八代市立坂本中学校体育館で開催いたします。

 また、坂本町の住民の皆様だけでなく、すべての市民の皆様が豪雨災害を記憶にとどめ後世に伝えていく契機とするため、追悼式典終了後の午前11時頃から午後2時まで、一般参列者を対象とした一般献花を行います。

 なお、昨年と同様に、現在のコロナ禍の状況を考慮して、追悼式典は規模を縮小して行いますが、一般献花はどなたでもお越しいただけます。



2.八代市すまいの安全確保支援事業の申請受付開始

 令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興に向けて、国、県、流域市町村が連携し、「球磨川水系流域治水プロジェクト」を実施しているところです。

 そのような中、本市では、先の豪雨災害での甚大な被害を踏まえ、球磨川流域の住民の皆様に少しでも安心してすまいの再建を果たしていただくために、県の球磨川流域復興基金を活用した「八代市すまいの安全確保 支援事業」を実施することとし、6月28日から申請の受付を開始いたしました。

この事業は、八代市内の災害リスクが低い場所に、住まいの移転を行う方や現地に再建する家屋にピロティ化などの安全対策を行う方などを対象として、300万円を上限に、その費用の一部を補助するもので、特に坂本地区内での移転や安全対策を行う場合には、50万円を上乗せし350万円を上限に補助を行います。

 なお、本事業は令和2年7月豪雨災害により、すでに住まいを移転された方や家屋の安全対策を実施された方も対象となりますので、ぜひ申請いただければと思います。

 この補助制度が、安全で安心して生活を送っていただくための生活再建の一助となりますよう、周知等につきましても様々な手法で行ってまいりますので、被災された皆様におかれましては、本補助制度の活用をお願いします。


 

3.みんなと未来を語る市政懇談会

 みんなと未来を語る市政懇談会は、私が市内の各校区を訪問し、災害に強いまちづくりやスマートシティ等の重点事業の進捗状況などについて報告しますとともに、参加された市民の皆様からご意見を伺い、今後の市政運営の参考とすることを目的に開催するものです。

 本懇談会は、平成30年度の開催以降、2年に1回、市内の21の地域を巡回し開催してまいりましたが、今回からは21の地域を2つに分けて、令和4年度は11の地域で、令和5年度は10の地域で開催し今後は毎年開催することといたしました。令和4年度は、7月5日(火曜日)の金剛校区を皮切りに、11月にかけて開催いたします。

 今後、市政懇談会を毎年開催し地域の皆様から直接、ご意見やご提言をいただくことで、市政運営やそれぞれの地域の課題解決等の取組みを加速化させていきます。


 

4.第3期やつしろ未来創造塾の開講

 やつしろ未来創造塾は、産・学・官・金の連携のもと、若者を中心とした経営者が地域課題を解決しながら、本市の地域資源や異業種の技術を活用して、新たな事業の創出を目指す人材育成事業です。

 令和2年度に第1期、令和3年度に第2期を開講しており、これまでの修了生の取組としては、

   ・耕作放棄地を活用した 農園プロジェクト

   ・規格外トマトなどを利用した 新商品開発

   ・出生数を増やすための 子育て支援ビジネス

   ・交通空白地域等を対象とした 買い物支援ビジネス

などがあり、本市の地域活性化に大いに寄与いただいているところです。

 今回、第3期を7月27日(水曜日)に開講し、令和5年2月24日まで全14回の講義等を実施します。受講生の皆さんには、今後の事業の方向性に活路を見出すきっかけとしていただきますとともに、受講生の取組が刺激となり、市全体が活力にあふれ、新たなチャレンジができる“やつしろ”の実現につながることを期待しております。


 

5.八代市と(株)NTTドコモの「デジタルでつながる未来都市“スマートシティやつしろ”の推進に関する連携協定」の締結

 AIやICTなどのデジタル技術の活用により、安全・安心で持続的に発展するまち“スマートシティやつしろ”の推進を図ることを目的として、通信事業者として高い技術とノウハウを持つNTTドコモ九州支社様と連携協定を締結するものです。

 この連携協定の締結により、本市の防災対策の強化や地域産業の活性化、市民のデジタル活用の支援などに連携して取り組んでいくこととしています。



6.新型コロナウイルス感染症に関連した最近の動きについて

 現在の本市の感染状況は、今月中旬から、新型コロナの陽性者と確認された方の増加が顕著となっており、6月27日時点の直近1週間の感染者発生数の平均が102人となり、最も多かった今年1月28日から2月3日までの平均の87人を上回っている状況です。このような状況から、6月27日に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、気を緩めることのないよう、改めて感染防止対策の更なる徹底を指示したところです。引き続き、感染防止対策の切り札であるワクチン接種を推進いたしますとともに、市民の皆様に対しましても、基本的な感染防止対策の徹底などについて注意喚起を行ってまいります。

 また、コロナ禍における物価高騰等に伴う支援策として、デジタルプレミアム商品券を発行するほか、社会経済活動の回復に向けた取組として、宿泊費の補助や周遊クーポンの発行などの観光振興キャンペーンの実施なども進めてまいります。

 なお、本市における祭りやイベントなどについては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、多くが中止または代替イベントの開催を行っていましたが、本年度は「八代くま川祭り」や「やつしろ全国花火競技大会」、「八代妙見祭」においては開催する方向で現在準備が進んでおります。

その他の各種イベント等についても、今後の感染状況を考慮しながら開催について随時検討していきます。




 

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