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平成31年2月記者会見(3月分)

最終更新日:

 

記者会見

と き 平成31年2月20日(水曜日)14時00分

ところ 鏡支所3階 大会議室


中村博生市長

 

市長発言骨子

 

2月16日に発生した本町建物火災について

 

  2月16日夜に発生した本町1丁目の建物火災は、発生から鎮火まで8時間半を要し、8件が全焼した他、5件が「ぼや」と消火活動に伴う水損により被害を受けられるなど、本市では近年に無い大規模な火災となりました。

  まずもって、被害に遭われた皆様方に心からお見舞いを申し上げます。

  市としては、火災後の各種手続きや主な支援制度について、被災された方々への早急な情報提供を行うなど、それぞれの生活再建に向けた取り組みに努めてまいります。


  
 

市議会の3月定例会について

 ・会期 2月25日(月曜日)~3月22日(金曜日) 26日間

 ・開会日の提出予定議案は32件(予算16件、事件2件、条例14件)

 ・追加提出予定議案(予算2件)

 

平成31年度一般会計当初予算(案)のポイント

・予算規模 約558億円 ※前年度比 約10億円(1.8%)の減

  合併特例措置の終了に伴い一般財源総額の更なる減少が見込まれる中、健全な在世運営を維持することを前提として「第2次八代市総合計画に基づく重点戦略の推進」、「震災復興対策の継続・推進」などを方針として予算編成を行った。

 

 ◇第2次八代市総合計画に基づく重点戦略について

  平成30年度から4年間で重点的に取り組む戦略を掲げ、それぞれに位置付ける施策に計画的に取り組む。

  1.農林水産業のさらなる振興

   【いぐさ・畳表生産体制強化緊急対策事業】(1億9,160万円)

    高品質な畳表の生産に必要な国産い草を守るため、専用機械であるい草収穫機(ハーベスタ)やい草移植機等の導入を支援する。

  2.経済の浮揚と雇用・交流人口増によるにぎわいの創出

   【海外クルーズ船急増に伴う観光資源強化事業】(1億1,660万円)

    くまモンファニチャーの設置や、こいこい通りに休憩スペースの整備、電子スタンプラリーの構築など、海外クルーズ船客を中心市街地に呼び込む。

   【民俗伝統芸能伝承館(仮称)整備事業】(1億1,670万円)

    平成32年度の完成を目指す、民族伝統芸能伝承館(仮称)建設のための実施設計業務委託と厚生会館別館部分の解体工事を行う。

   【地域情報化事業(超高速ブロードバンド関連のみ)】(3,000万円)

    民設方式により、光ブロードバンドの未整備地区を整備するために要する費用の一部を補助する。

   【大規模スポーツ大会誘致事業】(780万円)

   【2019女子ハンドボール世界選手権大会開催事業】(1億1,700万円)

   【平成31年度全国高等学校総合体育大会開催事業】(4,950万円)

  3.誰もが幸せを実感できる暮らしの実現

   【こども医療費助成事業】(4億5,940万円 ※年齢拡大による増額は約2,000万円)

    子育てしやすい環境の早期実現のため、こども医療費助成事業の対象年齢を、中学3年生から高校3年生相当まで拡大する。(平成31年10月診療分からを予定)

   【産後ケア事業】(400万円)

    産後退院直後で家族等から十分なサポートが得られない母子を対象に、心身のケアや育児サポートを行う。

  4.安全・安心で魅力ある都市を築く

   【コミュニティセンター施設整備事業】(2億9,280万円)

    復旧・復興プランに基づき、緊急時に避難所として利用する各コミュニティセンターの改修工事を行う。

   【防災行政無線整備事業】(6億3,030万円)

    災害時における市民の皆さんなどへ適切な情報提供を行うため、防災行政無線をアナログ方式からデジタル方式に再整備を行う。

   【生活交通確保維持事業】(7,020万円)

    五家荘地域における新たな公共交通の導入として、五家荘振興会が実施するグループタクシー運行に対して補助を行う。

  5.誇るべきふるさとを未来につなぐ

   【八代港県営事業負担金(経済対策役2憶6,500万円除く)】(3億580万円)

    国の直轄によるクルーズ岸壁や耐震強化岸壁等の負担金と県営による港湾補修や海岸整備事業にかかる負担金。

   【国際交流推進事業】(550万円)

    国際化に対応するために、多文化共生社会の推進や海外との経済交流の促進など地方公共団体が持つ幅広い業務において活躍が期待できる国際交流員(CIR)1名の配置及び国際交流協会設立準備に取り組む。

 

 ◇震災復興対策分(※予算額には再掲分を含む。)

   【震災復興対策】(9億3,130万円)

    自然災害に対する備えの重要性を再認識し、自然災害の発生にも対応できるよう、八代市復旧・復興プランに基づき進める。

 

 ◇その他の主要事業

   【妊産婦健康支援事業】(9,660万円)

    早産のハイリスクの一要因である感染症予防のための検診を実施する。

   【い業振興対策事業】(3,110万円)

    畳表張り替えに対する補助やい草・畳表専用機械を対象に、耐用年数を大幅に経過した「い業機械」のオーバーホールなど、機械の延命化に対する補助を行う。

   【荒瀬ダム撤去対策事業】(1億1,000万円)

   【かわまちづくり推進事業】(1億円)

    荒瀬ダムボートハウスの解体や道の駅さかもと周辺及び遥拝堰下流左岸を一体的に整備する。

 

平成30年度一般会計3月補正予算(案)のポイント

 ・補正規模は33億8,790万円。

 ・国の1次補正関連事業…15憶5,780万円

   小学校空調設備設置事業 など

 ・国の2次補正関連事業…10憶7,990万円

   平成31年度事業を平成30年度に前倒しして、早急に着手できるよう予算を編成。


 

市政の動向

(1)休日の窓口開設

   引っ越しシーズンにおける窓口混雑の緩和と利便性の向上を図る。

   期日:平成31年3月下旬~4月上旬の土日【4日間:3月30日(土曜日)、3月31日(日曜日)、4月6日(土曜日)、4月7日(日曜日)】

   時間:午前8時30分~午後5時15分

   場所:本庁仮設庁舎 市民課窓口

   取扱業務:(1)住所変更に伴う住民異動届の受付業務

        (2)住民票・印鑑登録証明書・戸籍謄抄本・所得証明書の発行業務

        (3)戸籍届出の受付

        (4)パスポートの交付

        (5)小中学校の転校に関連する業務

 

(2)めざそう日本遺産講演会

   本年1月に文化庁に申請している日本遺産の取り組みについて、認定に向けた機運醸成を図るため、市内各地に点在する有形・無形の歴史文化遺産の魅力を伝える講演会を熊本県県南広域本部と連携して開催。

   日時:平成31年3月2日(土曜日) 午前10時から

   場所:セレクトロイヤル八代

   講演会名:「めざそう 日本遺産」講演会~魅力たっぷり!八代の歴史と石造り文化~

 

(3)やつしろ国際クルーズ船拠点サミット2019

   2020年4月のクルーズ拠点の供用開始に向けて、事業を推進するパネリストを招き、サミットを開催。

   日時:平成31年3月3日(日曜日) 午後1時30分~午後4時

   会場:セレクトロイヤル八代

   アドバイザー:衆議院議員  金子恭之

   パネリスト :八代市長  中村博生

          熊本県県南広域本部長  立川 優

          八代商工会議所会頭  松木喜一

          DMOやつしろ代表理事  神園喜八郎

          外部有識者  沖田一弘(日本海事新聞社)

   ファシリテーター:八代経済開発同友会代表幹事  松岡隆志

 

(4)第4回さかもと菜の花フェスタ2019

   ウォーキング、サイクリング、竹の子掘り、カヤック体験を通して、坂本町の魅力をPRする。

   日時:平成31年3月31日(日曜日) 午前9時から

   集合場所:グリーンパーク坂本

   対象:小学生以上

 

 

 

 

 

 

 

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