やつしろの伝統工芸 最終更新日:2017年2月1日 やつしろの工芸品 江戸時代後期に、熊本藩内各地の特産品を相撲番付風に紹介した「名物数望附」という書物によれば、八代地方の名物として、 八代染革 高田陶器 白嶋石 八代紙衣 八代搗剥 川俣木具膳類 八代並山鹿諸紙 八代植柳木錦(綿?) など、多くの品目があげられています。このうち、工芸品では、高田焼(八代焼)や宮地手漉和紙など、現代までその伝統が受け継がれているものもありますが、多くはその存在すら知る人も少なくなっています。 八代の地で生活し、地元の材料を活かしながら、ものづくりに励んでいた匠たちがたくさんいたことを伝えていきたいものです。 ◆市博物館編集・作成「八代の工芸品 江戸時代のたくみのわざ」解説パンフレット(pdf) http://www.city.yatsushiro.kumamoto.jp/museum/date/pdf/kougeihin.pdf ◆市博物館では、常設展示室やホームページで、八代の工芸品の歴史について紹介しています。 http://www.city.yatsushiro.kumamoto.jp/museum/event/per_ex1/index.html ◆市博物館ミュージアムショップでは、八代焼や肥後鐔など館蔵の美術工芸品にちなんだグッズを販売しています。 http://www.city.yatsushiro.kumamoto.jp/museum/museum_shop/index.html 熊本県内の伝統工芸に関する情報はこちら 熊本県伝統工芸館(熊本市千葉城町)のホームページに、県内の工芸家・工芸品に関する情報が紹介されています。 熊本県伝統工芸館のホームページ(外部リンク) 上記ホームページ内の 工芸資料室(外部リンク)