令和2年7月豪雨で被害を受けた市管理施設(市道、市管理河川、農地等、林道)の復旧状況について(R5.5末時点)
令和2年7月豪雨により球磨川流域は大きな被害を受け、国・県・市等により様々な災害復旧が行われているところですが、本課では令和3年4月の発足以降、坂本地域の市道・市管理河川・農地等(農地、農道、水路、頭首工、農道橋)・林道の早期復旧のため、総勢約15名のメンバーで工事の発注及び管理に日々取り組んでおります。
◎令和5年5月末時点での着手率は以下となっております。 ※着手率の定義・・・(完了+施工中)/ 全件
市道災 着手率 86.5% (全件52件:完了28件 施工中17件 未着手7件)※令和6年度での事業完了を目指しています。
河川災 着手率 100% (全件16件:完了16件 施工中0件 未着手0件)※令和4年度で事業を完了しました。
農地等災 着手率 100% (全件46件:完了41件 施工中5件 未着手0件)※令和5年度で事業を完了する予定です。
林道災 着手率 36.7% (全件98件:完了24件 施工中12件 未着手62件)※令和6年度での事業完了を目指しています。
未着手の原因については、近接するの復旧工事との調整(例えば、被災した河川に隣接した施設の災害で、河川の災害復旧が終わらないと工事に着手できなかったり、道路が被災して通行止めとなっておりその道路が復旧しないと奥の被災個所に行くことができないなど)や、関係機関との計画協議に時間を要していることに因りますが、今後も関係機関との関係を密にし、早期復旧に向け取り組んでいきます。
これまで熊本市や岡山市、枚方市の皆さまには、中長期の職員派遣にて多大なご支援を頂いております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。