肥料価格の高騰による農業経営への影響緩和のため、化学肥料の低減に向けて取り組む農業者の肥料費を支援する肥料価格高騰対策事業が下記のとおり国・熊本県において実施されるとともに、八代市においても上乗せ支援を実施します。
※R4.12.26 八代市の事業について、様式等を追加しました。
R5.1.5 八代市の事業の「様式第2号 参加農業者名簿」の数式を修正しました。
R5.4.4 八代市の事業の「様式1号 交付申請書兼請求書」及び「様式第2号 参加農業者名簿」の様式を変更しました。
<国・熊本県の事業>
1.支援の対象者
化学肥料の低減に向けて取り組む農業者のグループ(5戸以上の販売農家)
農業協同組合、特定農業団体、民間事業者、一般社団法人、一般財団法人、NPO法人
その他農業者の組織する団体など
2.支援の対象となる肥料
令和4年6月から令和5年5月に購入又は購入することが確実な肥料が対象です。
※肥料は、「肥料の品質の確保等に関する法律」に基づき登録または届出されたものが対象になります。
対象の肥料に該当するかどうかは、肥料を購入した肥料販売店に確認してください。
3.支援の内容
化学肥料低減の取組を行った上で、前年から増加した肥料費について、その85%(国支援分 70%、県支援分15%)
を支援金として交付。
支援金 =( 当年の肥料費 - (当年の肥料費 ÷ 価格上昇率(1) ÷ 使用量低減率(2))) × 0.85
(1) 統計データを基に国が決定(秋肥:1.4、春肥:1.4)
(2) 使用量低減率については、0.9を使用
4.申請の方法
支援金を希望される農業者の方は、JAや肥料販売店などが取りまとめる農業者グループ(取組実施者)に
参加したうえで申請を行ってください。。(申請は5戸以上のグループで行う必要があります)
※詳しくは、肥料を購入された肥料販売店などにお問い合わせください。
5.申請先
〒862-0950 熊本市中央区水前寺6丁目18-1 熊本県庁内郵便局留
「肥料価格高騰対策事業サポートセンター」宛てに郵送で提出してください。
※詳しい内容や提出必要書類等については、以下のHPをご覧ください。
農林水産省HP:https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/220729.html
(外部リンク)
熊本県HP :https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/74/150350.html
(外部リンク)
<八代市の事業>
1.交付申請者
市内に住所を有する化学肥料低減の取組を行った農業者で構成される国及び県の肥料価格高騰対策事業を申請したグループ 等
2.対象となる肥料
国及び県事業と同様(令和4年6月から令和5年5月に購入又は購入されることが確実な肥料が対象。)
3.内容
化学肥料低減の取組を行った上で、前年から増加した肥料費について、その15%を支援金として交付。
(計算方法は国及び県の事業と同様であり、国及び県の事業の上乗せ支援となります。)
交付額 =( 当年の肥料費 - (当年の肥料費 ÷ 価格上昇率(1) ÷ 使用量低減率(2))) × 0.15
(1) 統計データを基に国が決定(秋肥:1.4、春肥:1.4)
(2) 使用量低減率については、0.9を使用
4.提出書類
(1)八代市肥料価格高騰対策事業補助金交付申請書兼請求書(様式第1号)
(2)肥料価格高騰対策事業参加農業者名簿(様式第2号)
(3)熊本県農業再生協議会へ提出した肥料価格高騰対策事業参加農業者名簿(県参考様式第1-2号)
(4)熊本県農業再生協議会からの採択通知書
(5)振込口座の通帳裏面の写し(銀行名・支店名・名義・口座番号が確認できる箇所)
5.受付期間
令和5年4月3日(月曜日)~令和5年12月28日(木曜日)(予定)
※春肥分の受付については、国及び県の事業の受付状況により、変わりますので、決まり次第お知らせいたします。