2021年より、社会全体でデジタルについて定期的に振り返り、体験し、見直す機会として、「デジタルの日」が創設されました。
官民で連携し、デジタル関連の技術・サービスを利用した様々な取組を実施し、社会のデジタル化に向けた機運の向上に取り組むものです。
今年は、10月1日(日曜日)2日(月曜日)が「デジタルの日」、10月は「デジタル月間」です。
このページでは、市民の皆様に身近な市役所窓口のデジタル化やスマホ教室、また"スマートシティやつしろ"の実現に向けた今後の取組について紹介します。
この機会にぜひデジタルを体験してみませんか。
八代市のスマートシティに向けた取組は「くまもとDX推進コンソーシアム」のホームページでも紹介されています。
(1)「ねっとで施設予約」で予約できる施設が増えました!
令和5年9月1日より「八代市公共施設予約サービス」において利用できる施設と機能が増えました。
(1)ごみ・資源の分別アプリ「さんあ~る」
ご家庭のごみや資源物の処分方法や収集日などの情報が簡単に調べられる、スマートフォンやタブレット端末向けのごみ分別アプリ「さんあ~る」を平成29年5月1日から配信しています。
(2)防災アプリ「@InfoCanal」
八代市の防災・行政情報などをプッシュ通知で受信できます。
<防災アプリでできること>
■お知らせ機能:市から避難情報が発令された際など、プッシュ通知でいち早く情報を受け取れます。
■配信内容確認:避難所開設情報などの防災情報を始めとして市から配信された情報を確認できます。
【配信情報の例】
1. 防災情報・・・避難情報や避難所開設情報、弾道ミサイル発射や地震・津波発生などの緊急情報
2. 行政情報・・・詐欺や交通事故、不審者などの注意喚起(防犯情報)、市施設利用や市主催イベントの中止情報
3. 火災情報・・・火災発生情報、消防本部からのお知らせ
■防災マップ確認:アプリから八代市防災マップの掲載ページに簡単にアクセスできます。
防災マップには、八代市の災害リスクや避難所の位置などが掲載されています。
■関連リンクを集約:熊本県の防災情報や気象情報のポータルサイトなど防災に役立つサイトにすぐにアクセスできます。
(3)やつしろ道路情報マップ(Ydマップ)
令和5年4月1日より、国・県・市の道路工事等による通行規制情報や、令和2年7月豪雨災害からの復旧状況をリアルタイムでデジタルマップ化した「やつしろ道路情報マップ(Ydマップ)」の運用を開始しました。これによりパソコンやスマートフォンで道路情報が手軽に入手できます。
(4)「やつしろ観光dガイド」
LINEを活用して観光情報の発信や観光周遊コースを閲覧できる「やつしろ観光dガイド」の実証実験を行っています。
「やつしろ全国花火競技大会」や「八代妙見祭」等の大型イベントにあわせ特設タブを開設し、デジタルマップでの会場案内等により、参加者がより詳細な情報を入手できるほか、観光情報やお店のクーポンを取得できるサービスを提供しています。
スマホ教室について
誰もがデジタル化の恩恵を受けられる「誰一人取り残されない」社会を実現することを目的に、高齢者等のデジタル活用に対する不安解消に向け、スマホ教室を開催しております。
参加費は無料で、お使いの携帯電話会社は関係なく参加できます。
各回12名の先着順となっております。是非この機会にご参加ください。
‘‘スマートシティやつしろ“の実現に向けた今後の主な取組について
(1)スマート避難所システムの実装化
令和2年7⽉豪⾬の経験から学びました避難所における被災者の入退所や、必要な支援物品の把握・提供などについて、デジタル技術を活用して円滑にする「スマート避難所システム」を令和5年度の構築に向けて進めていきます。
(2)データ連携基盤の活用
熊本県では、各自治体がもつ防災情報や観光情報などの様々なデータを活用できる、「データ連携基盤」を令和6年度に運用開始する予定です。
八代市もこの「データ連携基盤」を活用し、より利便性の高い行政サービスの提供を目指し、熊本県と連携して取組んでいきます。
「八代市デジタル化推進基本計画」について
八代市では昨年2月に「八代市デジタル化推進基本計画」を策定しました。
この計画は、デジタル技術を活用した地域課題の解決を図り、人が健康で幸せに暮らすことができる、いわゆる「ウェルビーイングライフ」を実現していくこととしています。
ICTなどの先端技術を市民生活のあらゆる場面で活用しながら、キャッチコピーにある「デジタルでつながる未来都市~Move forward!八代~」、に向けて、取組を着実に進めてまいります。
詳しくはこちら⇒八代市デジタル化推進基本計画を策定しました / 八代市 (yatsushiro.lg.jp)