やつしろ国際協会設立総会
7月18日、やつしろ国際協会設立総会が八代グランドホテルで行われ、関係団体や事前に会員登録をした個人や企業など約30人が出席しました。
同協会は、官民一体となった地域の国際化推進と多文化共生社会の実現に寄与することを目的に設立されたもので、行政や企業、関係機関とともに外国人の学習交流や多言語情報の発信、相談対応などを行います。
設立総会では、規約の承認や役員の選出などが行われました。会長に選任された中村博生市長は「日本で暮らす外国人は毎年増え続けており、外国人と日本人の共生社会への取り組みが必要とされている。当協会の活動が市民や関係団体をつなぐコーディネーターの役割を務め、国籍にとらわれない市民同士の相互理解につなげていきたい」とあいさつしました。
なお、同協会の会員は随時募集されています。 http://www.city.yatsushiro.lg.jp/kiji00315040/index.html)
※多文化共生とは
国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと
▲事前に会員登録をした個人や団体などが出席