地域・・・坂本町百済来下
六尺棒、太刀、衣、帯、タンパン、たすき、わらじ、足袋、鉢巻、という衣装で隊列を組み、太鼓と口説きに合わせ、掛け声を掛けて踊る勇壮な踊りです。
江戸末期から明治初期の頃、鹿児島の人によって伝えられ、その後、地区の古老達によって創意工夫が加えられ現在の踊りになったといわれます。
代々、地区の長男を主体に伝承され、お宮の大祭や雨乞いに奉納されてきました。
最近では、遠近の各種大会や祭りに郷土芸能として踊られることも多くなっています。
名称・・・・・・・・・久多良木地区棒踊り(きゅうたらぎちくぼうおどり)
指定ランク・・・・市指定無形民俗文化財
種別・・・・・・・・・民俗文化財・民俗芸能
指定年月日・・・平成3年4月1日
祭礼日・・・・・・・随時
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