所在地・・・古麓町
八代城主松井家の菩提所で、臨済宗南禅寺派の末寺。
正保3年(1646)、熊本藩筆頭家老松井興長(おきなが)が八代城に入城し、当時北の丸にあった泰勝院を宗雲寺と改めて松井家の菩提所としました。
その後、藩主細川綱利は松井家の菩提所として古麓町に春光寺を創建させ、延宝5年(1677)に落成しました。春光寺の寺号は松井康之の法号「春光院英雲宗傑」に因んだものです。
明治10年(1877)の西南の役では、この地は戦場となり、所々に弾痕が残っています。
また、境内には俳句などの句碑が多く残っており、近年は句碑寺としても有名です。
名称・・・・・・・・・春光寺(しゅんこうじ)
指定ランク・・・・市指定
種別・・・・・・・・・有形文化財・建造物
指定年月日・・・昭和40年4月12日
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春光寺古廟(外観) |
春光寺古廟(中) |
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