所在地・・・北の丸町2-25

もと、八代城の北の丸があったところで、はじめ加藤正方が母妙慶禅尼の隠居所を建て、枯山水の庭園が作られたところです。
加藤家改易後は、細川三斎がここに数奇屋と池を築き、庭園の整備を進めました。
さらに松井家がこれを継承し、書院から築山の上に龍峯連山が遠望できるようにしてあり、全体的に簡素ですっきりした、わび茶にふさわしい庭園となっています。
名木
臥龍梅 は、三斎自らが「八代から百花の魁となる人材出でよ」と念じて植えたと伝えられ、昭和57年に県指定の天然記念物になりました。
松井神社は、松井家初代康之と、二代興長を祭神として、明治14年(1881)に創建されたものです。
名称・・・・・・・・・松井神社の茶庭(まついじんじゃのちゃてい)
指定区分・・・・市指定
種別・・・・・・・・史跡
連絡先・・・・・・・TEL:0965-33-0171(松濱軒)
