2019年10月25日 ~ 2019年12月1日(毎週 日・火・水・木・金・土曜日)
秋季特別展 「もののふと茶の湯-利休から織部・忠興・康之へー」(2019年10月25日~12月1日)
休館日 毎週月曜日 開館時間 9時~17時(入館は16時30分まで) 問合せ 0965-34-5555 武将たちを熱狂させた茶の湯の名品、八代へ! 八代市立博物館未来の森ミュージアム令和元年度秋季特別展覧会 「もののふと茶の湯 -利休から織部・忠興・康之へ-」 会期 令和元年(2019)10月25日(金曜日)~12月1日(日曜日) 八代市立博物館未来の森ミュージアムでは、平成3年(1991)の開館以来、毎年秋に「八代の歴史と文化シリーズ」と題する特別展覧会を開催してまいりました。第29回目となる今回は、安土桃山時代、一気に武家社会へと浸透した「茶の湯」をテーマにとりあげます。 信長・秀吉・家康に仕え、戦乱の世から泰平の世への転換期を生き抜き、八代の地で生涯を終えた大名・細川忠興(三斎)。その忠興を細川家の家老として支えた松井康之。八代の歴史に大きな影響を与えたこの2人が特に愛好したのが「茶の湯」でした。文武のエリート・細川藤孝(幽斎)を父に持つ忠興は、恵まれた環境で文化的素養を育みました。20歳前後から侘び茶の大成者・千利休に師事し、「利休七哲」として現在もよく知られています。藤孝の代から細川家の家老として活躍した松井康之も、文武に秀でた武将でした。康之もまた千利休の高弟であり、利休没後当代一の茶人となる古田織部とも親交の深い人物でした。そのため八代松井家には、利休や織部から康之に宛てられた書状やゆかりの品々、そして多くの茶道具が今も伝えられています。 本展覧会では、八代ゆかりの忠興・康之と、利休・織部の関係をゆかりの名品からひも解き、茶の湯をめぐる武将たちの生き生きとした交流の姿を紹介します。この展覧会と通じて、茶の湯から見た日本の歴史のおもしろさと、その文化・作品が多く残る八代の魅力を感じていただければ幸いです。 会 場 八代市立博物館未来の森ミュージアム 会 期 令和元年(2019)10月25日(金曜日)~12月1日(日曜日) 開館時間 9時~17時(入館は4時30分まで) 休 館 日 毎週月曜日 観 覧 料 一般600円(480円) 高大生400円(320円) ※中学生以下は無料、障がい者手帳をご提示の方は無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※11月3日(土・文化の日)は無料開館日 主 催 八代市立博物館未来の森ミュージアム・八代市・熊本日日新聞社 特別講演会 ■特別講演会「細川忠興・松井康之と茶の湯」 日 時 令和元年10月27日(日曜日) 14時~15時30分 聴講無料 講 師 宮原江梨(本館学芸員) 場 所 本館講義室 ※事前申込不要 先着80名 ■特別講演会「茶の湯のタイムカプセル 松井文庫コレクション」 日 時 令和元年11月9日(土曜日) 14時~15時30分 聴講無料 講 師 伊藤嘉章氏(愛知県陶磁美術館総長) 場 所 本館講義室 ※事前申込不要 先着80名
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