所在地・・・上片町
大塚古墳から約50m南に位置します。
墳丘が二段築造の古墳で、現在は円墳の姿をしていますが、前方後円墳であった可能性が高く、八代平野最大の古墳だったと考えられています。
墳頂に至る通路横の四面仏を刻んだ多重塔軸部には、「文応」年銘(1260)がみられ、鎌倉時代にはこの古墳が墓地として利用されていたと考えられます。
未発掘であるため、石室や遺物については不明ですが、墳頂部には石室の残骸と思われる砂岩の割り石がみられます。
名称・・・・・・・・・茶臼山古墳(ちゃうすやまこふん)
指定ランク・・・・市指定
種別・・・・・・・・・記念物・古墳
指定年月日・・・昭和38年4月20日
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