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田川内貝塚の貝輪(市指定)

最終更新日:

所在地・・・熊本県八代市日奈久新田町
田川内貝塚の貝輪

 日奈久新田町田川内古墳は貝塚の上に築造された古墳で、石室内が赤色顔料で塗られ、石障に同心円文が線刻された装飾古墳として有名です。昭和35年に調査が行われた際、これらの貝輪が出土しました。

 イモガイを横向きに切断して作られたもので、直径は約7cm。大鼠蔵古墳群出土の貝製腕輪と同じく、南の島でしか採れない貝であることから、古墳時代の八代に住んだ人々が南東からの貝の輸送に関わっていたことを示しています。
 現在は、八代市立博物館未来の森ミュージアム(市教育委員会所蔵)に保管されている。

 


名   称     田川内貝塚の貝輪(たのかわちかいづかのかいわ)

          Tanokawachi kaiduka no kaiwa(Shell ring)

指   定     市指定有形文化財(指定理由:古墳時代の遺物のうち、類例がまれで学術的価値の高いもの)
          Yatsushiro City designated
種   別     有形文化財(考古)
          Tangible cultural property (Archeology)
指定年月日     昭和54年6月9日 June 9,1979
制作年・時代    古墳時代(5世紀)
          Kofun period(A.D. 5th century)    
所   蔵     八代市教育委員会
          Yatsushiro City Board of Education
地   図     田川内第一号古墳google Map別ウィンドウで開きます(外部リンク)


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