第65回文化財防火デー
1月24日、国登録有形文化財のシャルトル聖パウロ修道院記念館で防火訓練が行われ、地域住民や修道女約40人が参加しました。
1月26日は文化財防火デーと定められており、火災から文化財を守る防火訓練は今年で65回目です。
訓練は、記念館の外壁から出火したことを想定し、出火に見立てた発煙筒の煙の中、消火器を使っての消化や、文化財に見立てた段ボールを運び出すなど通報から消火活動までの作業を確認しました。
消火活動に参加した遠山ハルノさんは「消火器を扱うのは怖かったけど、やってみたら意外と軽くて使いやすいことを知った。いい経験になった」と話しました。
▲消火訓練をする参加者